マイクロバイオーム最新研究~応用編~日常に取り入れるべき健康法
前回のブログでマイクロバイオームについて紹介しました。今回はその内容をどう日常生活に取り入れられるかを深堀りしていきますので、ぜひ参考にしてみてください!
①発酵食品を毎日ひとつ食べる
腸に良い食生活を作りたいなら、発酵食品!
毎日1種類食べることを意識してみましょう。
- 納豆
- 味噌(味噌汁でOK)
- ヨーグルト
- 漬物
どれでもいいので、
「毎日ひとつは発酵食品」 を徹底すると腸内環境が整いやすくなります。
②食物繊維は“水溶性+不溶性”の2種類をセットで摂る
食物繊維は 1種類だけでは実は不十分なようです。
腸内細菌のエサになる“水溶性”と、腸の動きを助ける“不溶性”の両方を摂ると良いでしょう。
下の表は水溶性、不溶性食物繊維を多く含む食材です。
〔食物繊維が多い食品一覧表 100g当たり〕(g)
※七訂食品成分表2016より

③毎日違う種類を食べる
腸内細菌の多様性保つため「同じ食品ばかり食べ続ける」習慣は腸にとってマイナスです。
- 納豆だけ
- 乳酸菌飲料だけ
- ヨーグルトだけ
ではなく、
「発酵食品」「水溶性繊維」「不溶性繊維」をローテーション で組み合わせることが重要です。
④ストレスケアは腸のためにも必要
腸内環境はストレスに非常に影響を受けます。
交感神経が優位になりすぎると腸の動きが悪くなるため、
ストレスを放置することは腸の健康を削ること になりかねません。
そのため、以下のような“脱ストレス”の習慣を取り入れてみましょう。
- 深呼吸
- ヨガ、運動
- ゆっくりお風呂に入る
- スマホを短時間置く
- 好きなことを10分だけやる
こうした小さな習慣でも、腸にプラスに働きます。
▼まとめ
腸内環境を整えたいと思ったら、ぜひ次の4つを意識してみて下さい。
- 毎日ひとつの発酵食品を食べる
- 水溶性+不溶性の食物繊維をセットで摂る
- 食べる食品をローテーションして多様性をつくる
- ストレスケアを毎日の習慣に必ず入れる