All in Good Health.

口・体・心 すべてを健康に。

けやき坂上医科歯科クリニックは歯科・循環器内科・一般内科を併設しています。
完全予約・完全個室でしっかりと時間を確保、
専門医によるプライバシーを尊重した治療をお受けいただけます。

診療予約

7つの特徴

1. 患者様にとって最良で質の高い最先端の治療 専門性の高い外来診療

専門医とは「それぞれの診療領域において適切な教育を受け、十分な診療技能を修得し、患者から信頼される標準的な専門医療を提供できる医師」とされています。高い臨床能力が保証されている専門医の資格を持つ医師により、患者様にとって最良で質の高い最先端の治療を提供しています。

在籍医師の専門医資格

2. 安心・確実な医療 最新機器による精度の高い診察

歯科用 顕微鏡 マイクロスコープ

歯科用顕微鏡マイクロスコープを導入しております。肉眼の約40倍まで視野を拡大できるので、目視では不可能なレベルの精度の高い治療が求められる際に、高精細な観察ができる機器となります。

医科用エコー Versana Premier

断層法、Mモード、各種ドプラー法等心内腔や弁などの形態と動態の評価、時相分析等様々な解析を行うことが可能です。循環器疾患における基本的かつ様々な評価が可能な検査となっています。

施設紹介

3. 医科と歯科のシームレスな治療 循環器内科を併設による
シームレスな治療

けやき坂上医科歯科クリニックでは、循環器内科と歯科を併設しています。心臓疾患などの全身疾患をお持ちで歯科治療を受けるのに不安な方は循環器専門医の監視下のもと歯科治療をおこないます。また麻酔科医による静脈内鎮静法を併用した歯科治療も可能です。
今まで歯科治療を受けるのにご不安があった患者様、ぜひ一度ご連絡ください。

当院について

4. 完全予約制による、お待たせしない診療 無駄な待ち時間なし

完全予約制にすることで無駄な待ち時間をなくし、しっかり診療時間を確保して、より丁寧で効率的な治療をおこなうことができます。医科では選定療養費の一貫で予約料をいただいております。

5. プライバシーを尊重した診療 すべて完全個室での治療

口の中の事はもちろん身体のこともあまり人に知られたくない・・・医科診療室、歯科診療室などすべての部屋を完全個室にしております。プライバシーが守られた空間で安心して診察をお受けいただけます。

6. 世界最高水準(クラスB)をクリア 徹底した感染予防対策

歯科治療器具はヨーロッパ規格EN13060に適合したクラスB滅菌器で滅菌することで確かな感染予防をおこなっています。
また、手洗いでは不可能な細部の汚れも落とす高性能洗浄器など、多数の衛生設備を導入して診療器具の衛生管理を徹底。安心・安全に治療をお受けいただけます。

7. 様々な状況に対応できるように基幹病院と連携 地域の基幹病院と緻密な連携

国の施策で地域の医療機関と基幹病院は役割分担するよう通達が出ており、当クリニックは、港区の基幹病院のみならず、循環器疾患に強みを持つ専門病院、大学病院と幅広く連携をしており、様々な状況に対応できる様に整えております。

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お知らせ

2024.11.28

冬の不調を治したい!

こんにちは!寒くなってきましたね。冬になると体調を崩しやすい、なんだか調子が出ない、そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。私が住んでいる地域は11月20日に初雪が降り、11月後半で0℃になりました。私も冬になるとなにをするにも億劫になり、憂鬱な気分になってしまいます。そんな冬を元気に乗り切るために、冬に感じやすい不調、その原因、そして簡単に実践できる改善法について調べました!


冬に起こりやすい体の不調とは?

冬の寒さや環境の変化によって、体にはさまざまな負担がかかります。主に次のような不調がよく見られます:

  • だるさや疲れやすさ
  • 肩こり、関節痛
  • 気分が沈む
  • 頭痛
  • 不眠
  • 下痢、便秘

冬の不調の原因

  1. 寒さが体に与える影響
    寒さが続くと寒さから身を守るために交感神経が優位になり、呼吸数が増えたり、脈拍や血圧が増加することで心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まるとされています。また、副交感神経が抑制されるため、免疫力や消化機能が低下します。この自律神経の乱れから疲労や体調不良が起こることがあります。室内と外の気温差が激しいと、自律神経の乱れを引き起こしやすくなります。
  1. 日光不足と活動量の減少
    冬は日照時間が短くなり、外に出る機会も減るため、体内の「セロトニン」が低下しやすくなります。これが気分の沈みや疲労感の一因です。

冬の不調を改善するには体を温めるなど様々な方法がありますが、調べていく中で、これらの不調の改善には「運動」が一番効率的で効果的ではないかと感じました。今回は運動をメインにご紹介したいと思います。

運動が冬の不調に効く理由

運動は、体にさまざまなポジティブな影響をもたらします。特に冬におすすめの運動効果をご紹介します。

1. ミトコンドリアを活性化

私たちの体を動かし、エネルギーを作り出しているのは細胞内の「ミトコンドリア」です。このミトコンドリアが元気に働くことで、体温を維持したり、疲労感を軽減したりすることができます。

運動、特に有酸素運動はミトコンドリアを活性化させるカギです。散歩や軽いジョギングなどの有酸素運動を取り入れることで、酸素と脂肪を効率よく燃焼し、エネルギーを生み出す力が高まります。

2. 血流を促進して冷えを改善

寒さで血管が収縮すると、血流が悪くなり手足が冷える原因に。運動をすると筋肉がポンプの役割を果たし、全身に血液を送り届けます。その結果、冷えが和らぎ、体がポカポカと温まります。

3. セロトニンを活性化して気分を向上

日光不足が続くと、幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」の分泌が減少し、気分が沈みがちに。運動はこのセロトニンの分泌を促し、気分を前向きにする効果があります。特に、朝の散歩やストレッチで太陽の光を浴びながら体を動かすと、より効果的です。

4. 寒暖差による自律神経の乱れを整える

冬は暖房の効いた室内と外の冷気の温度差が激しく、自律神経が混乱しやすい季節です。運動は自律神経を整える働きがあり、寒暖差による体調不良を和らげる助けになります。


冬におすすめの運動

運動と一言でいっても、負担の大きいものでは続けるのが難しいですよね。冬の寒い時期でも無理なくできる運動をいくつかご紹介します。

1. 朝の散歩

15~30分ほど外を歩いてみましょう。適度な運動量で体を温め、日光を浴びてセロトニンを活性化する効果があります。

2. 椅子を使ったストレッチ

寒い日は家の中で椅子を使った簡単なストレッチがおすすめです。例えば、椅子に座ったまま足を前に伸ばし、つま先を上下に動かすだけでも足元の血流を促進します。

3. 軽いヨガや深呼吸

体全体を大きく動かすヨガは、筋肉をほぐしながら血流を促進します。ヨガが難しい場合は、深呼吸をゆっくり繰り返すだけでも、体内の酸素が増え、リラックス効果を得られます。現代人は呼吸が浅くなりがちです。一日1分間の深呼吸から始めるのもいいですね。

その他の原因と対策

運動以外の冬の不調を和らげる方法も軽くご紹介します。

1. 体を温める工夫

  • 温かい食事を取り入れる:
    根菜や鍋料理など、体を内側から温める食材を積極的に摂りましょう。ショウガやシナモンなどのスパイスもおすすめです。
  • 厚着をする:
    体が冷えやすい方は、首元や足元を重点的に温めることで、体全体の冷えを防ぎます。
  • お灸やホットパックの活用:
    特に「丹田」と呼ばれるおへその下あたりを温めると、全身の血流が促進されます。

2. 寒暖差対策

  • 室温を一定に保つ:
    冬場の室温は18~22℃程度が理想的です。エアコンや加湿器を使って快適な環境を整えましょう。

3. 食事と栄養を見直す

  • 青魚や赤身肉を摂る:
    ミトコンドリアを活性化させるためには、DHAやEPAなどの栄養が重要です。青魚や赤身肉を週に数回取り入れましょう。
  • ビタミンの補充:
    ビタミンB1とB6は疲労回復に効果があるほか、ビタミンCは抗酸化作用や免疫力をサポートする効果があります。ビタミンDは免疫力向上、骨密度の維持に役立ちます。日照時間が短い冬は魚介類やきのこ類を食べるほか、サプリメントで補充するのも一つの方法です。(当院ではビタミン注射を取り入れています。詳細はこちら

おわりに

冬は寒さや日照不足で体調を崩しやすい季節ですが、できることからはじめて、寒い冬を一緒に乗り切りましょう!

参考文献

日本気象協会「寒暖差疲労」

CDC (Centers for Disease Control and Prevention): About Physical Activity

急激な温度変化にご注意-寒い季節の心臓病予防

2024.7.11

歯周病と心臓病の不思議な関係:スタッフが学んだ驚きの事実

こんにちは!今日は一見関係がないような、「心臓病と歯周病の関係性」についてお話しします。普段は別々の分野と感じる循環器内科と歯科ですが、実は深く結びついているんです。これは私自身がはじめて知ったときにびっくりした内容なので、ぜひ皆さんにも知っていただければと思います。

歯周病ってなに?

まず、歯周病について簡単におさらいしましょう。歯周病は、歯を支える歯ぐきや骨に影響を与える感染症です。歯と歯茎の間にプラークという細菌の塊が溜まることで発生します。初期段階では歯肉炎として始まり、進行すると歯周炎になります。歯周炎は歯を失う主な原因の一つです。

心臓病ってなに?

次に心臓病です。心臓病は、冠動脈疾患や心不全など、心臓や血管に影響を与える一連の疾患を指します。動脈硬化や高血圧などに起因し、重大な健康リスクを伴います。日頃の生活習慣が大きく影響する病気です。

歯周病と心臓病の関係

最新の研究によると、歯周病は心臓病のリスクを高める可能性があることが証明されてきました。そのメカニズムを少しご紹介します。

1. 炎症の拡大 

歯周病が進行すると、体内で慢性的な炎症が発生します。この炎症は、血管内皮の損傷を引き起こし、動脈硬化を促進します。動脈硬化は心臓病の大きなリスクになります。

2. 細菌の侵入 

歯周病を引き起こす細菌は、歯ぐきから血流に入り込み、全身を巡ります。この細菌は、血管内で血栓を形成しやすくし、心臓発作や脳卒中のリスクを増加させる可能性があります。

3. 免疫反応 

歯周病の炎症が続くことで、免疫系が過剰に反応し、全身の血管にダメージを与えることがあります。これもまた、心血管疾患のリスクを高める一因となります。

この関係性を知ったとき、驚きました。普段何気なく行っている口腔ケアが、実は心臓病の予防にも繋がっているなんて!皆さんにもぜひ、知っていただけたらと思います。

予防と対策:今日から始められること

では、どうすれば歯周病と心臓病のリスクを減らせるのでしょうか?実践しやすい方法をいくつかご紹介します。

1. 定期的な歯科検診 

歯周病の早期発見と治療のために、定期的な歯科検診を受けることが重要です。

意外と自分の口の中のことは見えていないことが多いものです。

磨いたつもりでも自分では取り切れないプラークや歯石がありますので、定期的にきれいにしてもらうのと同時に、むし歯、歯周病のチェック、口腔ケアのアドバイスをもらうことができます。

2. 適切な口腔ケア 

毎日歯磨きとフロスを欠かさず行い、プラークの蓄積を防ぎましょう。歯ブラシだけでは歯と歯の間のプラークを落とすことができませんので、必ずフロスか歯間ブラシで歯と歯の間の清掃が必要です。フロスの重要性についてはまた別の機会にお話ししたいと思います。

3. 健康的な生活習慣 

バランスの取れた食事、定期的な運動、禁煙など、全身の健康を保つ生活習慣を心がけましょう。

食事は適切な塩分、カロリー、糖分、脂肪分になるよう注意し、不足しがちなビタミンやミネラルを含む食材(野菜や海藻等)を積極的に食べるようにします。

以前ランニングの話をしたように、運動が心臓病予防にもたらす効果は絶大です。無理しない程度、しかし継続して定期的に行えるよう、生活の中に組み込んでいきたいですね。(まさに万能薬!ランニングの効果

4. 循環器内科の定期検診

心臓病のリスクを早期に発見し、適切な治療を受けるために、循環器内科の定期検診も重要です。

普段の生活で心臓に異常がない場合でも、動脈硬化や血圧など、心臓病の潜在的なリスクを知って対応することで、将来の健康寿命を伸ばすことにつながります。

まとめ

心臓病と歯周病は、一見無関係に思えますが、実際には深い関連性があります。口腔内の健康を保つことは、全身の健康、特に心臓の健康を守るために非常に重要です。この情報が少しでも参考になり、生活習慣を改善するきっかけになってくれたら嬉しいです。

余談ですが、当クリニックでは、循環器内科と歯科の専門医が連携し、患者様の健康を総合的にサポートしています。

もし不安なことや気になることがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。あなたの健康をサポートするために、私たちスタッフ一同お待ちしております!

参考文献

日本歯科医師会(厚生労働省)

歯周病が全身に及ぼす影響(日本臨床歯周病学会)

1.炎症と動脈硬化 5)炎症と動脈硬化 冠動脈疾患(日本内科学会雑誌 第99巻 第 9 号)

2024.7.10

クリニックで働くメリットとデメリット

こんにちは!今回はクリニックで働いてみたいと思っている方に向けて、私が欅坂上医科歯科クリニックで働いて良かったと感じることと、苦労したことについてお話ししたいと思います。クリニックで働くことを検討している方の参考になったら嬉しいです。

はじめに私のことを簡単に説明します。私は歯科衛生士で8年ほど他の歯科医院に勤めていました。海外留学を機に退職し、2022年に帰国してから欅坂上医科歯科クリニックで働いています。ここでは歯科衛生士として歯科業務に携わるほか、受付・医療事務としての業務にも携わっています。今までもお会計や次回予約等の簡単な受付はしていましたが、医科の医療事務はまるっきり初めてでした。なのでこれからの話は、今まで医療事務をしたことがない方、歯科衛生士だけど新しいこともしてみたい方に特に参考になるのではないかと思います。それでは早速メリットから見ていきましょう!

メリット

良かったことは大きく分けて、「人生に必要なスキルが身についた」ことと「日々のやりがい」があります。

「人生に必要なスキルが身についた」ことは具体的には、

  • 敬語やメール、マナーが身についた 
  • 医学の知識が増えた
  • 掃除、整理整頓の癖がついた
  • タスクの管理能力、時間管理能力が身についた 
  • 自分の欠点と向き合い、向上することができた

ことになります。

敬語やメール、マナーが身についた

社会人として当然と思われることですが、案外正しく出来ていないものです。私もそれなりにできると思っていましたが、クリニックで働き始めてから学んだことがたくさんありました。歯科衛生士として働いているとメールを書くことはほとんどありません。はじめは書き方から苦戦しましたが、日常で頻繁にメールをするようになったことで、書き方を身につけることができました。また、今まで使っていた敬語の間違いと正しい言葉遣いを学びました。例えば上司からの指示に「了解です」と答えていたり、患者様に謝罪をする際に「申し訳ございません」ではなく「すみません」と言ってしまったりしていました。癖づいてしまっているとすぐには直せませんが、日々の業務を通じて正しい敬語やマナーを学ぶことができ、どのような人にも気持ちよく感じていただけるような言葉遣いや礼儀を意識するようになりました。これらは仕事だけでなく人生においても大切なことなので、今のうちに学ぶことができて本当に良かったと思います。

医学の知識が増えた

働く中で、医学の知識も大いに増えました。特に医科のレセプトチェックをしていると、この薬は高血圧、この薬は糖尿病の人に処方するといったことを自然と覚えていきます。今までは心臓病や糖尿病を患っている患者さんが来院されると、とにかく気をつけなきゃ!と構えてしまっていましたが、ここで働き始めてからは知識と経験が増えたことで患者さんの状態を前よりも理解することができ、むやみに構えることがなくなりました。

掃除、整理整頓の癖がついた

クリニックでは、清潔な環境を保つことが非常に重要です。今までも掃除や整理はしていたものの、ここまで徹底的にやることはありませんでした。日ごろから少しでも汚れているところをきれいにして物の整頓がされていると、気持ちがいいだけでなく、大変な掃除がなくなります。そうはわかっていてもできなかったのですが、ここで働くうちに清潔に保つことが癖になり、掃除をするまでのハードルが下がりました。今まで気が付かなかったところまできれいにしたいと思うようになり、私生活でも褒められるようになったり、毎日快適に過ごせるようになりました。

タスクの管理能力、時間管理能力が身についた

多くのタスクを効率よくこなすためには、管理能力が求められます。クリニックでの業務は多岐にわたり、患者対応やレセプトのチェック、翌日の準備など、多くの仕事を同時に進める必要があります。また、少しでも患者さんの待ち時間を減らし、診療がスムーズに行えるよう、限られた時間内で優先順位をつけ、時間を有効に使う必要があります。そのため、タスクの優先順位をつけ、効率的に進める方法を、試行錯誤しながら学んでいきました。これも普段の忙しい生活の中で活きるスキルで、私は朝一に「今日やることリスト」を作成し、それに沿ってを進めることで時間の無駄を省き、効率的に活動できるようになりました。

自分の欠点と向き合い、向上することができた

はじめはミスばかりでそのたびに落ち込んで自己否定をしてしまっていましたが、院長先生やまわりのスタッフのおかげで自分の失敗を受け入れ、そこから学んでいこうと前向きに考えられるようになりました。今までは失敗することを恐れてなるべく行動しない傾向がありましたが、ここで働くうちに精神面も鍛えられ、失敗も糧として捉えられるようになりました。また「自分のために」働くと、してくれなかったことやトラブルに対して他者への不満や愚痴が多くなってしまいますが、「他の人のために」を意識して働くと、やってくれたことへの感謝が湧き、人間関係も良好になっていきます。そういったことも働きながら学ぶことができました。

日々のやりがい

スキルの向上以外で良かったことは日々のやりがいです。自分で考えて仕事を進めていける環境なので、自分でゴールを設定し、ゴールに向かって工夫をしながら仕事ができます。自分で朝に決めたタスクを完了させていくのは達成感があります。また、直接患者様と関わる仕事なので、患者様と会話することや笑顔を見られることに喜びを感じます。

デメリット

もちろんいいことばかりではなくデメリットもあります。主に勤務形態と医療に携わるリスクです。

勤務形態

クリニックは土日も開いているため、休みが不規則になりがちです。当院ではシフト制になっており、希望休をとることが可能ですが、誰かがいないと成り立たなくなってしまうので、スタッフ同士で協力し合う必要があります。

感染リスク

もちろん感染対策は万全に整えており、当院は主に循環器と歯科のクリニックなので、感染のリスクは通常の病院よりは低いと思います。それでも一定の感染リスクは伴いますので、医療現場で初めて働くスタッフには感染対策の研修を行っています。

責任

処方薬や医療行為に間違いがあると患者様の身体に影響を及ぼします。受付でも間違いがないよう、正確に仕事を進めていかなければなりません。当院ではアクシデントが起こらないよう、ダブルチェックとインシデント・アクシデントレポートを基本にしています。

まとめ

以上が、私が欅坂上医科歯科クリニックで働いていて感じたメリットとデメリットです。たくさんのことを学び、自己研鑽ができたことは生涯の宝になりました。学びがあるということは挫折や失敗、努力などの苦労も伴います。ですが、それを乗り越えた先には多くの喜びがあり、悩んだ時にはサポートしてくれる環境です。クリニックでの勤務を検討している皆さんも、もし機会があればぜひ挑戦してみてください。きっと、同じように多くのことを学び、成長できると思います。お互いに支え合いながら、患者さんの健康をサポートし、充実した日々を送りましょう!

2024.6.27

夏バテ対策に効果的な栄養素と食材の選び方

こんにちは!蒸し暑い日々が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?私は夏になるといつも夏バテしてしまうタイプで、今年こそは元気に乗り切りたいと思い、夏バテ対策について色々と調べてみました。今日は、私が見つけた夏バテ対策に効果的な栄養素と食べ物についてシェアしたいと思います。一緒に暑い夏を乗り切っていきましょう!

夏バテとは?

そもそも夏バテはなぜ起きるのでしょうか?夏バテは、夏の暑さや湿気によって体力が低下し、食欲不振や疲れ、倦怠感、睡眠不足などの症状が現れる状態を指します。主な夏バテの原因は、急激な暑さと湿気で、体温調節機能の働きが弱くなることと、自律神経の乱れによって起きるのだそうです。日本の夏のような高温多湿の環境では、汗が気化しにくいため体温調節が上手くできません。また、冷房のきいた部屋と暑い屋外の温度差が自律神経の調節機能を乱し、結果的に体内のさまざまな機能が上手く働かなくなるため、体がだるくなったり食欲がなくなったりするのだそうです。つまり夏バテを解消するには、適切な体温をたもつことと、自律神経を整えることが大切なんですね。

夏バテ対策に必要な栄養素

そのためには睡眠、運動とバランスの取れた食事が欠かせません。今日は、栄養に焦点を当てて、すぐに取り組めそうな夏バテ対策として、効果的な栄養素とその働きを紹介します。

1. ビタミンB群

ビタミンB群は、エネルギーの代謝を助け、疲労回復に役立ちます。特にビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える働きがあり、不足すると疲れやすくなります。豚肉、うなぎ、大豆製品などに豊富に含まれています。

2. ビタミンC

ビタミンCは、免疫力を高め、抗酸化作用があります。夏の紫外線によるダメージから肌を守る効果もあります。ピーマン、キウイ、イチゴ、ブロッコリーなどに多く含まれています。煎茶にも含まれているようなので、お茶の習慣を取り入れるのもいいですね。

3. カリウム

カリウムは、体内の水分バランスを保ち、熱中症の予防に役立ちます。また、血圧を正常に保つ働きもあります。バナナ、トマト、ホウレンソウ、いもなどがカリウムを豊富に含む食材です。

4. マグネシウム

マグネシウムは、筋肉の収縮と弛緩を調節し、疲労回復やリラックス効果があります。ナッツ類、海藻、アボカド、豆類などが良い供給源です。

5. タンパク質

タンパク質は、体の修復や免疫力の維持に欠かせません。夏バテで食欲が低下している時でも、意識して摂取することが大切です。鶏肉、魚、卵、大豆製品などから摂ることができます。

夏バテ対策におすすめの食材

次に、上記の栄養素を含む具体的な食材と、それを使った簡単なレシピを紹介します。

1. 豚肉

豚肉はビタミンB1が豊富で、疲労回復に効果的です。

【豚肉の冷しゃぶサラダ】

沸騰した鍋で豚肉を茹で、冷水で冷やしてよく水気を切った後、野菜(レタス、きゅうり、玉ねぎ、ミニトマトなど)と一緒に盛り付け、ポン酢やドレッシングでいただきます。

2. トマト

トマトはビタミンCとカリウムが豊富です。また、水分が多く含まれているため、体の熱を冷ます働きもあります。

【トマトとモッツァレラチーズのサラダ】

簡単に作れて栄養価も高い一品です。

スライスしたトマトとモッツァレラチーズを交互に並べ、バジルを散らしてオリーブオイルと塩で味付けします。

3. バナナ

バナナはカリウムが豊富で、手軽にエネルギー補給ができます。

【バナナジュース】

朝食やおやつにぴったりです。

冷凍庫で凍らせておいたバナナを適当な大きさにカットし、はちみつ、牛乳と一緒にミキサーにかけるだけで完成です。

4. 鶏肉

鶏肉は高品質なタンパク質を含みます。最近私は炊飯器で作れる鶏チャーシューにはまっています。火を使わないので料理で暑くなることもなく、炊飯器の圧力で柔らかく仕上がります。

【鶏チャーシュー】

鶏肉と調味料を炊飯器に入れて炊飯するだけで出来ます。

料理ブロガーの山本ゆりさんのレシピを使用しています。詳しいレシピをお知りになりたい方はこちらから→https://ameblo.jp/syunkon/entry-12663798373.html

5. ブロッコリー

ブロッコリーはビタミンCが豊富で、抗酸化作用があります。

【ブロッコリーのガーリック蒸し】

子房に分けたブロッコリーを、つぶしたにんにくと一緒にオリーブオイルで蒸し煮にします。フライパンに大さじ2のオリーブオイルとにんにくを入れて弱火で香りを出した後、ブロッコリーを入れて油が回るように混ぜます。水大さじ2程度と塩少々を振り入れて、蓋をし3分、裏返して3分蒸し焼きにしたら完成です。

冷たいものの摂りすぎもNG

夏になると冷たいものを摂りがちですが、冷たいものは胃腸に負担がかかり、お腹を壊したり体力低下につながることもあるようです。水分補給は常温の水や麦茶でするようにしたり、涼しい室内では温かい料理を食べるようにするのが良さそうですね。

まとめ

夏バテを防ぐためには、バランスの取れた食事と適切な水分補給が欠かせません。特に私のように暑さに弱い人は、意識して栄養を摂らないとすぐに体調を崩してしまいますね。食欲がない時は、食べやすいそうめんなどで簡単にすませてしまいがちですが、必要な栄養素が不足しないよう、トマトを足すなどの工夫をしてみようと思います!今回は夏バテに効果的な栄養素を紹介しましたが、体の機能に必要な栄養素は他にもあります。効果的だからと言って一つのものばかり摂りすぎるのはかえって体に悪影響を及ぼしてしまいますので、バランスの良い食事を基本にしつつ、この記事が少しでも参考になりましたら嬉しく思います。

それでは、暑い夏を元気に乗り切りましょう!

参考文献:https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat510/h30/300801001/

https://www.ncvc.go.jp/hospital/pub/knowledge/diet/diet01
2024.6.13

一緒に働きませんか?ー採用ブログー

こんにちは!欅坂上医科歯科クリニックのスタッフとして、当クリニックの魅力を皆さんにお伝えしたいと思います。ここで働けば、医療のプロフェッショナルとしてだけでなく、人生に必要な人間としてのスキルもアップすること間違いなしです!明るい院長やスタッフのサポートの元で、挑戦、成長できる日々を過ごしてみませんか?

医科と歯科の連携

私たちのクリニックでは、心臓病や高血圧といった循環器系の疾患と、歯周病や虫歯といった歯科系の疾患が密接に関わっていることを踏まえ、両者の連携を強化しています。例えば、内科の診察の後に歯科でクリーニングを受けたり、全身をモニタリングしながら歯科治療をしています。私は歯科衛生士として入職しましたが、今までは口の中のことばかりを考えて、全身のことはあまり考慮できていなかったことに気が付きました。まだまだ学ぶことはたくさんありますが、今では全身のこともわかるようになったことで自信がつき、仕事がもっと楽しくなっています。

学びと成長の場

当クリニックで働くことは、医療の知識を深めるだけでなく、キャリアアップや人間としての成長が期待できる環境です。健康に関する知識はもちろん、マルチタスクの能力や時間の使い方、管理能力、そしてコミュニケーション能力など、多岐にわたるスキルを身につけることができます。また、正しい言葉遣いや礼儀など、社会人として必要なマナーも自然と身につきます。

院長との距離の近さ

当クリニックの院長は、スタッフ一人ひとりとの距離が非常に近いです。業務以外のプライベートな話で盛り上がることもあり、月に一度のミーティングでは、困っていることや悩んでいることを丁寧に聞いてくれます。スタッフの人生を全力で応援してくれる院長のおかげで、安心して働くことができます。

アットホームな雰囲気

長年通ってくださる患者さんも多く、クリニック全体がアットホームな雰囲気に包まれています。スタッフ同士もお互いに支え合い、助け合う文化が根付いています。医師や歯科医師だけでなく、臨床検査技師、看護師、栄養士、歯科衛生士、事務職員といった多職種が連携しているため、多様な視点から患者さんのケアを行うことができます。     

最後に

欅坂上医科歯科クリニックは、医療のプロフェッショナルとしてだけでなく、人間としても成長できる素晴らしい環境です。スタッフ同士の協力や院長のサポートを受けながら、日々新しいことを学び、成長していける場所です。アットホームな雰囲気の中で、多職種が連携し、患者さんの健康を支えるクリニックで働くことに興味を持っていただけたら幸いです。

私たちと一緒に、患者さんの健康をサポートしながら、自分自身も成長していきませんか?皆さんのご応募を心よりお待ちしております!

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