医師紹介
医師紹介
理事長伊東 令華
ごあいさつ
はじめまして医療法人社団令秀 欅坂上医科歯科クリニック理事長の伊東令華です。
皆様歯について日頃どの程度お考えでしょうか。虫歯や歯周病などの歯科疾患は放置しておくと歯を失うことになるため、食生活や社会生活などに支障をきたすようになり、いずれ全身の健康に影響を与えることになります。
また、歯や口の中の健康を維持することは単に生きていくために栄養を摂取するということだけではなく、食事や会話を楽しむなど、豊かな人生を送るための基礎となるものであります。
平成8年の厚生労働省の研究では、80歳高齢者を対象とした統計分析等から、歯を失う数が少なく、よく噛めている人は生活の質(QOL)及び活動能力が高く、運動・視聴覚機能に優れていることが明らかにされました。また、要介護者における調査においても、口腔衛生状態の改善やかみ砕く能力の改善を図ることが、誤嚥性肺炎の減少や、ADLの改善に有効であることも示しています。(健康日本21要約)
その他歯周病を有する人は冠動脈疾患を起こすリスクが25%程度上昇することも明らかになっており、最近では歯周病から生じる細菌が血液中を循環し、持続的に炎症を起こすことの危険性が認識され始めました。
学歴
2004年 | 昭和大学 歯学部 卒業 |
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2008年 | 東京医科歯科大学 医歯学総合研究科大学院 摂食機能構築学分野学位取得(歯学博士) |
職歴
2008年 - 2012年 | 昭和大学 歯科補綴学講座 助教 |
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2010年 | UCLA Advanced Prosthodontics 留学 / USC Orofacial Pain 留学 |
2012年 - 2016年 | 東京医科歯科大学 インプラント・口腔再生医学講座 |
2016年 | 欅坂上医科歯科クリニック 開院 |
2012年 - 現在 | 昭和大学歯科補綴学講座 非常勤講師 |
所属学会・専門医・その他資格
名称 |
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研究費取得
日本学術振興 |
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執筆
循環器医師 非常勤伊東 春樹
学歴
東京医科歯科大学医学部卒業 |
東京医科歯科大学 学位取得(医学博士) |
職歴
東京医科歯科大学医学部附属属病院第二内科 |
中野総合病院総合病院(現新渡戸記念中野総合病院)内科勤務 |
土浦協同病院内科勤務 |
横須賀共済病院内科勤務 |
米国シカゴ大学臨床薬理学教室 research associate |
東京医科歯科大学医学部講師 |
千葉社会保険病院(現JCHO千葉病院)内科勤務 |
心臓血管研究所付属病院副院長 |
榊原記念病院副院長兼榊原記念クリニック分院副院長 |
現在 榊原記念病院常勤顧問 / 流山もりのまちクリニック院長 |
教職
聖マリアンナ医科大学循環器内科非常勤講師 |
東京女子医科大学循環器内科非常勤講師(平成18年~平成27年) |
昭和大学医学部第三内科客員教授 |
所属学会等
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著書
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循環器医師 非常勤相良 耕一
学歴
日本医科大学卒業 |
職歴
鹿児島大学第一内科入局 |
国立南九州中央病院循環器内科 |
心臓血管研究所病棟部長 不整脈担当部長 |
日扇会第一病院副院長 |
所属学会等
日本内科学会 |
日本循環器学会 |
日本不整脈心電学会(元評議員) |
その他の内科医師・非常勤
循環器内科・内科医師
所属 |
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心療内科・内科医師
所属 |
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保有資格
医科 |
コメディカルスタッフ |
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歯科 |
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当クリニック名称変更のお知らせ
当クリニックは、2017年10月1日をもって、診療所名を「けやき坂医科歯科クリニック」から「
私たちは、2年ほど前、名称は近くの地名である「けやき坂」を冠することを念頭にし、内科を併設する歯科医院設立の準備を始めました。調査したところ、六本木周辺に「けやき坂」を冠した医療関係機関が3施設あり、栃木県に「けやき坂クリニック」がありました。2016年3月、所轄の保健所に相談したところ、同クリニックは他県であり、「けやき坂医科歯科クリニック」であれば、患者様が誤認する可能性はないとのことで、届出は受理され、同年5月、開業いたしました。
ところが、同年7月、栃木県の「けやき坂クリニック」から、医療関連分野での「けやき坂」は既に商標登録しているため、当クリニックの名称の使用を差し止めるよう申し入れがありました。医療界では、名称に開業場所に関する地名を冠することは数多く、クリニックの名称として商標登録し、地名の使用を独占することは、例の少ないところです。
そこで、当クリニックとしては、「けやき坂」はバスの停留所もある一般的な地名であること、患者様が、栃木県のクリニックと六本木のクリニックを誤認して、当クリニックを受診する可能性はほとんどないこと、「けやき坂」を冠した3つの医療関係施設は黙認されていたので、「けやき坂」を使用できないことを予見できなかったことをご説明し、「けやき坂クリニック」に対し、「けやき坂医科歯科クリニック」の名称の使用継続についてご理解をえるべく話し合いによる解決を求めましたが、けやき坂クリニックはこれを拒否し、商標権に基づき「けやき坂医科歯科クリニック」の名称の使用差止めを求めて訴訟を提起することも辞さないとのご回答でした。
当クリニックの名称は、栃木県の「けやき坂クリニック」との誤認混同されるおそれがないことにつきご理解をえられなかったことは誠に残念ですが、商標権の有効、無効、その抵触の有無を裁判で争うといったことは、医療活動という医師本来の職責に照らして必要なことではなく、また望ましいことでもないと考えました。
そこで、代理人弁護士を介してやり取りをし、その結果、2017年5月31日、合意書を取り交わし、当クリニックは、名称を変更することとした次第です。
なお、クリニックの名称のみの変更で理事長やスタッフの変更はございません。通院中の患者様につきましても、いままでと同様の診療を行って参ります。
皆様には、ご不便やご迷惑をお掛けしますが、何卒、ご理解とご協力を頂けると幸いです。