Medical institutions to everyone
患者様に診療情報提供書をお渡しになり、直接当クリニックのご予約をいただくようお伝えください。
受診後、治療方針のご報告などさせていただきます。
現在周術期における口腔環境が原因となる術後合併症として非常に重要視されているのが誤嚥性肺炎や人工呼吸器関連肺炎です。
周術期における手術侵襲や、術後回復期における意識レベルの低下による、嚥下機能や咳嗽機能の低下などにより起こる合併症です。
気管内挿管が長引くほど発生頻度は上昇し、人工呼吸管理開始48時間以降での発症率は9~25%に認められ、VAPの原因菌は口腔内細菌と同一と証明した報告もあります。
そこで当クリニックでは
必要な治療を可能な限り手術前に行います。
手術後、当クリニックに通院できない患者様には、治療の続きを行っていただける歯科医院様へ診療情報提供を行います。
また当クリニックでは、ご担当医の指示により、歯科治療中の心電図・血圧・SpO2などについてモニタリングをおこない、当クリニックの循環器専門医と共に患者様の状態を監視しながら、安全な治療を心掛けます。局麻薬についてもご指示があればお願いします。
詳しくは当クリニックまでご連絡ください。
院長 伊東令華
電話:03(6804)2211
当院の院長が執筆した「ハートチームのための心臓血管外科手術周術期管理のすべて」 編集國原孝先生 が発売されました。循環器の先生方向けの専門書となっております。是非ご覧下さい。